家事に洗濯でクタクタなのに、赤ちゃんがお昼寝をしてくれない。
でも、ママにとって赤ちゃんがお昼寝をしている時間は、ちょっとした休息ですよね。
眠くてグズっているのに、お昼寝しないで夕方になって寝てしまったら、今度は夜も寝てくれなかったり・・。
グズる時間が長いとママも疲れてイライラが溜まってしまうことも。
そこでこの記事では赤ちゃんが、お昼寝しない原因と対処法を紹介します。
赤ちゃんにお昼寝が必要な理由と効果!
誰もが、赤ちゃんはお昼寝して当たり前と思っているのではないでしょうか?
赤ちゃんに必要な睡眠時間は、生後7ヶ月頃で12〜15時間ほどで、これだけの睡眠時間を取るには夜だけでは難しいです。
昔から「寝る子は育つ」なんてことがいわれていますが、赤ちゃんにお昼寝が必要な理由と効果を調べてみました。
ストレスの解消になる
赤ちゃんは、お昼寝をすることでストレスホルモンが低下するといわれています。
起きている時に様々な刺激を受けることで脳が疲れているので、お昼寝によって疲労をとることができるのです。
脳の疲労を取り除くことで、情緒が安定する効果が見込めます。
免疫力の向上
赤ちゃんがお昼寝中にはメラトニンというホルモンが分泌され、体の免疫力を向上させる効果があるといわれています。
成長の段階で正常な抵抗力を保つためには、赤ちゃんのお昼寝はとても大切な役目を持っているようです。
体力の回復
体の小さい赤ちゃんは、たくさん体を動かし起きているだけでも体力を消耗しています。
赤ちゃんは、お昼寝をすることで体の疲れをとることができるので、とても大切な時間になるそうです。
赤ちゃんがお昼寝しない原因はなに?
まぶたがくっつきそうで眠そうなのに、なかなか寝付いてくれない赤ちゃんに、どうして眠ってくれないんだろうと思う時ありますよね。
本来赤ちゃんが昼寝をすると、体だけでなく多くの情報を処理するために、脳を休ませることができます。
なので、赤ちゃんにとってとても大切なことなのです。
また、赤ちゃんを育ててるママにとって、赤ちゃんのお昼寝はとても貴重な休息時間にもなります。
原因を解決すればきっと、落ち着いてお昼寝をしてくれるようになると思いますので、参考にしてみてください。
体力が余っているから
生後半年も経つと赤ちゃんにも少しずつ体力がついてくるようです。
すると、いっぱい遊んで体力を消耗したと思っていても、実は遊び足りなく体力が余っていることがあります。
そうすると、お昼寝どころかすっかり目覚めてしまっているなんてことも。
まずは、たくさん体を動かして体力を使うことが大事です。
生活リズムが形成されていない
まだ赤ちゃんの生活リズムが形成されていないことが考えられます。
寝たり起きたたりを繰り返していますが、たくさん寝る時もあれば、昼寝をしないで過ごしてみたり。
成長に合わせて少しずつ落ち着いてきますが、生活リズムが形成されるまでは、どうしても不安定になりがちです。
まだ遊んでいたい
お昼寝する時の環境はとても大事です。
寝る場所の近くにお気に入りのおもちゃが置いてあったりすると、赤ちゃんは遊んでいたい気持ちになってしまうのです。
また、大好きなママがそばにいると余計に遊びたくなってしまうことも。
お昼寝する環境を整えるのも大事なポイントになってきます。
お昼寝しない赤ちゃんに効果のある対処法とは?
お昼寝をしてくれない時のママの大変さは、とてもよく分かります。
せめてご機嫌でいてくれれば良いですが、うまく眠りにつけずグズった時には、その日の夜も寝てくれなかったり。
物音を気にせず、どんな場所でもよく寝ている赤ちゃんを見ると、とても羨ましく思うこともありますよね。
そんな苦労をしてきた先輩ママとして、実際に試して効果があった対処法を紹介します。
お昼寝の時間を毎日同じにする
単純なことですが、お昼寝の時間を毎日同じ時間にしてみましょう。
時間のずれがあると、赤ちゃんの眠たいタイミングを見逃してしまうかもしれません。
毎日同じ時間にすることで、赤ちゃんの睡眠リズムを作ることが大切です。
お昼寝の前にオムツを取り替える
お昼寝の前にオムツを取り替えると、スッキリした気分になるのか、とても機嫌がよく落ちつてくれることが多いです。
大人もそうですが、寝る前に不快な要素があると眠りにつけないのは当然ですよね?
赤ちゃんも一緒なのかなと思います。
お昼寝前のルティーンを決める
時間が来たのでさあ寝ましょうとなっても、なかなか眠りにつけないのは良くあることです。
そこで実践して欲しいのが、入眠のルーティーンを作ってあげることです。
お昼寝の前に「読み聞かせをする」や「歌をうたう」など、お布団に入って「お昼寝する」とわかるようにしていきます。
これができるようになると、夜の睡眠もスムーズに寝てくれるようになります。
寝かせるのを諦める
赤ちゃんが眠くないのに寝かせようとすると、雰囲気を感じて泣き出してしまうこともあります。
そんな時は、一度寝かせるのを諦めて一緒に遊んであげることで、気持ちが満たされ寝付いてくれることがあります。
生活リズムも大事なことですが、できるだけ赤ちゃんにストレスを与えないようにすると良いですね。
まとめ
いかがでしたか。
小さな赤ちゃんを育てることは、自分の想像以上に大変なこともあります。
一人で悩みを抱えてしまいイライラしてしまうことも。
ですが、ママのイライラは表情や雰囲気で小さな赤ちゃんでも感じとっています。
そんな時は、一緒に外の空気を吸ってリラックスするのも良いですよ!
子育て奮闘中のママさん、応援しています。