子供に「習い事を辞めたい」と言われたら?原因や親の対応を徹底解説

昨日までは楽しく通っていたのに、突然子供に「習い事を辞めたい」と言われたら、どう対応したら良いのか迷ってしまいますよね。

習い事に費やした時間が長ければ長いほど「いま辞めてしまうのはもったいない」と思うこともあると思います。

ですが、親の決断ひとつで子供の人生が大きく変わるということも考えられます。

先ずは、子供が習い事を辞めたいと思う原因が何なのかを考え、子供の目線になり対応する事を心掛けてみましょう。

ということで今回は、子供に「習い事を辞めたい」と言われたら、その原因や親がすべき対応を徹底解説していきます。

是非参考にしてみて下さい。

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子供が習い事を辞めたい原因はなに?

子供が「習い事を辞めたい」と思うには、必ず原因があるはずです。

その原因が何なのか、寄り添って聞いてみましょう。

もっと友達と遊びたい
先生との相性が合わない
みんなのように上達しない
楽しくない
飽きてしまった
思ってたのと違った
他のことがやりたくなった
人間関係がうまくいかない

など、子供によって様々な原因があるようです。

まずは、なぜ習い事を辞めたいのか原因を見つけることが大切です!

一時的なものなのか、家族だけで解決できるものなのかなど、親御さんが判断していかなければなりません。

ですが、原因を親が一方的に決めつけてしまう事はしてはいけません。

子供は、自分の思いを上手に言葉で表現できないことがあるので、しっかりと子供と向き合い原因を解明していくことが大切です。

次の章では、子供に習い事を辞めたいと言われたときに親がすべき対応について伝えていきます。

子供に習い事を辞めたいと言われたときに親がすべき対応!

子供に「習い事を辞めたい」と言われたときに、その原因を知ることも含め、まず親ができることは何なのかを、知ることから始めてみましょう。

子供がどうして欲しいのか、子供目線で考えることがポイントです。

しっかり子供の話を聞く

まずは、子供の話をしっかりと聞いてあげて下さい。

親の意見を伝えることなく、子供の話を最後まで聞いてあげましょう。

子供は好奇心旺盛です。大人には考えられないぐらいのスピードで、肉体的にも精神的にも日々成長し続けています。

なので、いきなり他に興味が増えたり移ったりすることもしばしば。

子供の気持ちを理解せずに、親御さんの気持ちだけで最終的な判断を下すのは、絶対にNGです。

しっかりと子供の話を聞くことで、何かしらの解決方法が見つかる可能性はあるはずです。

辞める、辞めないの判断は、必ず子供の話を聞いてからにしましょう。

子供の本音を引き出す

子供の習い事を辞めたい理由が、曖昧なことなんて良くある話です。

いざ話を聞いてみると、子供自身もなぜ辞めたいのか、分からないこともあったり。

なので、しっかりと向き合って話をしてあげて下さい。

子供は、物事への興味関心がどんどん増えて変わっていきます。

見たもの、聞いたものなど、知らなかった情報を処理するのに頭もパンパンのはず!

子供の「辞めたい」は順調に成長している証であり、いっぱい応援してあげたいですね。

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習い事って本当に子供のため?

もしかすると、子供がやっている習い事は、親が決めて始めた習い事だったりしていませんか?

特に小さい子供の習い事に多いようです。

決して親が決めることが悪いわけではないのですが、子供がやりたいと思ってないのに、やる気を維持するのは、とても難しいことです。

パパやママが喜ぶ姿を見て、子供の方が気を使ってしまい、ストレスを抱えるなんてことも少なくありません。

ネガティブな感情と言うのは、様々な場面に対して悪影響を与える可能性があります。

親の理想や考えを子供に押し付けてしまっていないか、いまいちど夫婦で確認してみて下さい。

子供が本当に楽しんで出来ることが大切!

どんな習い事をするにも、一番重要なのは、子供が本当に楽しんで出来ることではないでしょうか?

ポジティブな気持ちで頑張っている時は、意欲的に取り組んでくれるようになります。

子供が本当に楽しんで習い事に取り組む姿は、ひとつ大人になる成長サインです。

習い事の様子を確認してみる

子供がどんな風に習い事を受けているのか、ちゃんと楽しいんでいるか、定期的に確認してみましょう。

先生との関係性や友達とのやり取り、教わったことをちゃんと出来ているかなど、何か困っていることがないか知っとくのは大切です。

子供に何か変化が見えたときは、すぐに話を聞いてあげて下さい。

子供と同じことをしてみる

親も一緒になって、子供と同じことをやってみるのもおすすめです。

子供からすると、親と一緒に「楽しい!」と感じることを共有することは、継続するモチベーションにもなり、上達する起爆剤にもなっていきます。

パパやママも自らが楽しむことで、子供に伝えることもできるのです。

「せっかくの休みだからゆっくりしたいなぁ」と思っても、なるべく子供の練習に付き合ってあげたり、勉強している姿を見守ってあげることも、子供のやる気を引き出します。

まとめ

いかがでしたか。

子供の「習い事を辞めたい」は、様々な原因があるため、日頃から話し合う場を設けることが大切です。

親としてどしてあげようと迷う時もありますが、しっかりと軸を持った考えで、親がブレないことが、とても大事です。

子供としっかりと向き合い、親として今できることを受けとめていきたいですね。

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