子供の習い事について、何が良いのか迷っている親御さんも多いのではないでしょうか?
習い事といっても運動系、勉強系、芸術系……と実に種類が多いです。
自分の子供の頃を思い出すと、「アレを習っておけば良かった」「コレは無駄になってしまった」など、思うところが沢山あると思います。
そこで今回は、自分の経験や周囲の体験談などをもとに、本当にやって良かったおすすめの習い事を5つ選んでみました。
子供におすすめの習い事ってどういうものを選ぶ?
子供の習い事を選ぶ時にひとつ考えて頂きたいのが、「みんながやっているから」「ネットで調べたら人気の習い事だから」で決めるのは避けていところです。
習い事は、練習や経験などを通じて、家庭や学校生活では体感できない事を身につける事ができ、将来の可能性を広げることが期待できます。
また、たくさんの人と関わる事で、コミュニケーション能力が養われるとともに、新しい価値観を得らます。
目的をしっかりと定め、子供が楽しく継続していけるものを選ぶと良いでしょう!
本当にやって良かった習い事
子供達の将来を見据えたときに、私自身がこれは本当にやって良かった習い事を厳選しました。
おすすめ度も合わせてご紹介しますので、是非参考にしてみてくださいね!
公文(幼児教育)
おすすめ度:★★★★★
勉強・学習系の習い事はたくさんあります。
その中で、幼稚園児から小学低学年に特におすすめしたい習い事が公文(くもん)です。
公文の特徴として、年齢や学年にとらわれず、一人ひとりの力に応じた「ちょうどの学習」で、「学年を越えて進む」学習法です。
2020年から小学5年生〜6年生のカリキュラムに、英語が正式な科目として始まりました。
中学の受験では、英語を受験科目に導入する学校も次第に増えてきており、今後の中学受験では、英語が正式科目になることは間違いないと考えられます。
さらに大学受験では、文系理系問わず英語と数学は、得意科としておく事に無駄はありません。
特に英語は、大学の試験基準で、英検1〜2級合格者やTOEICの点数などにより、英語の点数に加点があったり、なかには英語の試験が免除になるなど、試験を受ける前から他の受験者に差をつける事ができるのです。
書道・習字
おすすめ度:★★★★
大人になると何かと人前で文字を書くことってありますよね?
書道・習字経験者の人は、とても綺麗な文字を書く人が多いと思います。
デジタル社会に移り変わってきている世の中ですが、まだまだアナログの部分がたくさんあり、文字を綺麗にかける事は、とても社会の中で有利な事が多いです。
受験においても、「はねているのか、いないのか」「0なのか6なのか」のように、文字が汚いと思わぬところで減点なんて事も・・。
美文字の人は、それだけで周りからの印象がアップするでしょう。
サッカー
おすすめ度:★★★★★
パパさん世代の中には、キャプテン翼やシュートなど、漫画の主人公に憧れてサッカーを始めた方も多いのではないでしょうか?
お子さんが男の子ならサッカーは、一押しの習い事のひとつです。
サッカーは、チームスポーツであること、そして基礎体力が身に付くこと、さらに何処にいても一生続けられるスポーツでもあるんです。
最もコミュニケーションが求められるスポーツを幼少期から始めることで、コミュニケーション能力が養われ、自分を最大限に表現できる子に育ちます。
また、一流のサッカー選手にもなると1試合で走る距離が10〜12Kmとも言われ、走りながらのジャンプなど様々な動きを求められるので、バランスの取れた運動能力が身に付きます。
さらにサッカーは、欧州も含めて全世界で共通するスポーツであるため、一生涯楽しめる事も魅力のひとつです。
格闘技(空手)
おすすめ度:★★★★★
空手の日本の競技人口は「300万人以上」いると言われており、これは剣道の競技人口が170万人、柔道の競技人口が17万人なので、圧倒的に多いことが分かります。
まず、知っておかなければならない事が、空手には「種類」と「流派」があることです。
空手の種類については、接触NGの「寸止め空手」と接触打撃ありの「フルコンタクト空手」の二種類になります。
また、流派についても各地域によって「松涛館流」「剛柔流」「糸東流」「和道流」などがあり、それぞれの流派で特徴が違うので、目的と違うと子供が習い事を嫌がる原因となるので注意して下さい。
空手は「礼に始まり、礼に終わる」と言うように、感謝の気持ちを持つことやあいさつを身につけることができ、普段から礼儀正しい性格になる期待もできます。
そして1番のメリットは、イジメを受ける可能性が低いところでしょうか。
相手を蹴ったり殴ったりすることなく、相手の「痛みを知っている子」に成長することが期待できます。
水泳
おすすめ度:★★★★★
子供の習い事で大人気な水泳ですが、最大の特徴として、浮力による体への負担が少ないということです。
育ち盛りの子供たちには、関節や骨への負担をかけずに運動ができるので、とても安心なスポーツです。
そして、左右対称の動きを繰り返すことから、バランス良く筋肉が鍛えられるのもひとつの特徴です。
また、近年の子供たちは、生活リズムの乱れから成長や発達に影響を及ぼしていると言われています。
自律神経の切り替えがうまくうまくいかなくなってしまうと、ストレスがたまり突然キレやすくなってしまったり、体調不良で能率が上がらないなどの不調がみられます。
そのような自律神経のバランスを整えるのに、水泳はとても有効なスポーツと知られています。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
親御さんは、子供に期待をするあまり、アレもコレも習い事をやらせてしまった、なんて事をよく耳にします。
習い事には、それぞれの特徴があるので、ちゃんと下調べをして子供の将来に役立つものを見極める事が大事です。
皆さんの習い事選びに少しでも参考になると嬉しいです♪